当機構は、非上場同族会社における企業統治(コーポレート・ガバナンス)の水準の向上を図り、非上場同族会社に対し、非効率な経営の改善、場合により社外取締役の選任を促すなどすることによって、当該会社の経営に携わっていない株主の権利の推進、具体的には、
- 経営者による公私混同の撲滅
- 非効率な経営の改善
- 非経営株主に対する適切な還元(配当・自己株式の取得)
等を図りたいという思いから設立されました。
当機構は、かかる思いを実現するために、株主の権利の推進についての啓蒙活動を行い、さらに株主による経営監視の支援等を行うなど、経営に携わっていない株主の権利の推進に向けた諸活動を行って参ります。
当機構の諸活動を通じて、経営に携わっていない非上場同族会社の株主が置かれている状況(「設立の趣意」の「非上場同族会社の経営に携わっていない株主が置かれている状況」ご参照)への理解が広まり、ひいてはその抜本的な解決が図られるよう努力して参りますので、皆様方の深いご理解と温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
- 2023年8月
一般社団法人同族会社ガバナンス推進機構 - 代表理事渡邊 啓司